武内明子 Akiko TAKEUCHI　

1983年 熊本県生まれ　画家

東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。主な個展に、野見山暁治・武内明子 二人展 「遠くつながる この空と」（2021、さんかく舎）「Akiko Takeuchi Solo Exhibition」(2019、Galeries Roger Bellemare et Christian Lambert、モントリオール）、武内明子展 「文無日記/風にねんかかる」（2015、つなぎ美術館）、武内明子展「しらないをあさくって」（2010、宇城市不知火美術館）等。主なグループ展に「Go-somewhere!」（2019、在カナダ日本国大使館、オタワ) 、「VOCA2017」（2017、上野の森美術館）、麻生知子・武内明子展（2012、坂本善三美術館）等。アパレルブランドchambre de chaemeのテキスタイル原画制作「武内明子×chambre de chaeme」（2018）。不知火美術館・図書館「こども絵本のいえ」壁画、館内アート制作（2022）受賞は上野の森美術館大賞展優秀賞(2007)、マナブ間部賞展準グランプリ（2009、宇城市不知火美術館）、お菓子の香梅アートアワード奨励賞(2017)。

＜パブリックコレクション＞

東京都現代美術館、上野の森美術館、町田市国際版画美術館、宇城市不知火美術館、坂本善三美術館、つなぎ美術館 

Akiko Takeuchi Painter, born 1983 in Kumamoto. Graduated in Painting from Tokyo Zokei University’s Department of Fine Arts. Creates pictures characterized by a poetic mood and freewheeling compositions of shapes and colors, for which processing all things through her own filter, and facing the canvas with a neutral mindset without thinking, are essential aspects of her artistic approach.

ワタリドリ計画  <麻生知子・武内明子＞

画家・麻生知子と武内明子が日本全国を旅して作品の題材と展示場所を探し、制作し、その土地で発表するプロジェクト。2009年の第1回展札幌展を皮切りに2020年までに全国 約20カ所で展覧会やワークショップを実施。主な展覧会は、「旅・家・長岡」(2009、新潟県立近代美術館)、熊本アーティスト・インデックス「火の国湯巡り」 (2010、熊本市現代美術館)、「公開制作 府中見学」 (2011、府中市美術館)、VOCA2012（上野の森美術館）、「小国展旅カルタ」(2012、坂本善三美術館)、岡本太郎現代芸術賞展「ワタリドリ計画結成10周年祝い」（2018、川崎市岡本太郎美術館）、AM倉敷Vol.16ワタリドリ計画「絵から旅する大原⇔岡山」(2020、大原美術館)、「MOTサテライト2020ハイファイブーこころのこえ」(2021、東京都現代美術館)、「Traveling Inside：ここにある『未知』を旅する」(2022、森ビル・森美術館)

等。書籍『ワタリドリの本』（2013年、坂本善三美術館）、ワタリドリ計画『小国旅カルタ』（2014年、小国町）発行。